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平成29年度募金による平成30年度実施事業報告⑦(チャイルドラインあきた)
【チャイルドラインあきた】※社会課題解決プロジェクト参加団体
助成事業
「子供専用電話の開設と、広報、電話の受け手養成講座等の開催」
事業の概要
・電話の受け手養成講座の実施
・受け手及びささえ手の資質向上のための継続研修の実施
・チャイルドラインカード、ポスターの購入と配布(県内全小・中・高生に)
・チャイルドライン総会、研修会等への出席
実施の成果等
・受け手養成講座では、県内大学の専門家の教授、支援学校教諭、秋田刑務所、助産師会、児童虐待防止機構等の協力により、密度の濃い講座を行うことができたとともに、質の高い受け手ボランティアを確保することができた。
・チャイルドラインカードを全小・中・高生に配布することにより、県内の子ども達からの電話が増え、子ども達が心の居場所を求めて自分自身のことを考える手立てとすることができた。
・ポスターを全学校に掲示してもらい広報することができた。
・総会や会議に参加することで、他団体との交流の機会を得ることができ、新たな気付きと今後の学びの重要性を再確認することができた。また、チャイルドラインの今後の方向性や歩みを討論する中で、自らの立場を明確にし、活動の方向性を探ることの必要性を確認できた。
寄付者へのありがとうメッセージ
「チャイルドラインあきたをご支援くださり、本当にありがとうございました。いただいた募金は、子ども達の声を十分に聴くことのできる、より質の高い受け手の養成や学習に、また子ども達にチャイルドラインの電話番号を知らせるカードを配布することなどに使わせていただきました。いじめ、虐待、貧困など、子ども達を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。子ども達の心の居場所となるよう努力するとともに子ども達が住みやすい社会の構築に努めていきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。」
平成29年度募金による平成30年度実施事業の内容については、赤い羽根データベース「はねっと」からもご覧になれます。