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平成25年度募金による26年度事業実施報告⑥(八峰町社会福祉協議会)
【社会福祉法人 八峰町社会福祉協議会】
助成事業
「災害時活動拠点整備及び避難演習事業」
事業の概要
大規模災害発生時に社会福祉協議会は公的な機関として、要援護者の見守り、災害ボランティアセンターの運営、避難者の受け入れ等、町行政・各種関係機関との連携のもと災害時の活動拠点として様々な活動を展開することが想定されるため、災害時でも拠点として必要な機能を確保するべく、初動時に最低限必要と考えられる、発電機や投光器等の備品及び備品保管用倉庫を購入した。
また、その有用性を確認するべく、社協事務所近隣住民を対象とした避難演習を実施した。(平成27年1月30日開催)
実施の成果等
当社協はこれまで、大規模災害発生時に必要となることが予測される発電機等の備品は整備できておらず、実際に東日本大震災発生時における停電時は職員の私物の発電機を使ってテレビやライトを動かした経緯があった。
また、災害ボランティアセンターを設置することになった場合等についても、設備不足であったため、今回の助成により、初動時に必要な備品を揃えることができた。
また、避難演習を実施して実際に器具を使用したことにより、周辺住民や関係機関にも体制整備を周知する事ができ、さらには、器具の使用における注意点や不足な備品の有無の確認もすることができた。
今後の目標・課題
今後、いつ起こるかわからない大規模災害に備え、組織としての災害時の体制や、災害ボランティアセンターのマニュアル整備及び周知を図っていく。
寄付者へのありがとうメッセージ
「県民の皆様からの善意により、大変貴重な助成を頂くことができました。今後も地域福祉向上推進のためにまい進してまいります。ありがとうございました。」
平成25年度募金による26年度事業の内容については、赤い羽根データベース「はねっと」からもご覧になれます。