秋田ノーザンブレッツR.F.C様からの平成30年度「赤い羽根サポーター宣言」!
秋田県共同募金会では、共同募金運動に特別なご支援をくださる方々に「赤い羽根サポーター」となっていただき、運動の活性化を図っています。
秋田ノーザンブレッツR.F.C(ラグビーフットボールクラブ)様からは、毎年「赤い羽根サポーター」として、運動期間中のホームゲーム会場での募金活動等にご協力をいただいています。
今年度も秋田ノーザンブレッツ様から「赤い羽根サポーター宣言」と、地域貢献にかける熱い思いをメッセージでお寄せいただきましたので、ご紹介いたします!
赤い羽根サポーター宣言
秋田ノーザンブレッツは「自らプレーする立場」や「プレーヤーを支える立場」で、誰もがラグビーに関われるよう、開かれたクラブ組織として2004年に設立されました。現在、サッカーでいえばJ3に相当するトップイーストリーグ・ディビジョン1に所属し、上位リーグを目指して、首都圏の大企業チームなどと熱戦を繰り広げています。
「ラグビーで秋田を元気にする」をクラブ運営の基本理念に掲げ、「ワン・ハート」を合い言葉に、固い絆でスポーツ関連事業のほか、さまざまな地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。
当クラブは3年前から「赤い羽根サポーター」宣言を行い、秋田県共同募金会の活動に協力させていただいており、今年度もホームゲームでの募金活動などで積極的に協力していきたいと考えております。
ラグビー精神を表す有名な言葉として、「ワンフォアオール、オールフォアワン」があります。これは「一人はみんなのために、みんなは一人のために」という意味ですが、こうしたラグビーの精神は、利他の精神に基づく「秋田県共同募金会」の活動と通じるものがあると思います。
私たちも、赤い羽根の活動の根本にある「助け合いの精神」や「やさしい気持ち」が、さらに地域に、全国に広がっていくことを願っています。
秋田をもっと魅力ある地域にしていくために、共にがんばっていきたいと思いますので、県民各位からもご支援・ご声援をよろしくお願いいたします。
秋田NBは、積極的に地域貢献活動に取り組んでいます!!
秋田ノーザンブレッツは、日頃から応援・支援いただいてる秋田に恩返しをするため、さまざまな地域貢献活動に積極的に取り組んでいます。
今年に入ってからも、スポーツ関連の事業をはじめ多くの地域貢献活動を実施中です。
まず、豪雪となった2月には、選手スタッフなど18名で河辺三内の高齢者宅の除雪ボランティアを実施しました。
3月から4月にかけては、県内の各高校のラグビー部員を対象として、ラグビー指導を行い、将来の本県ラグビーを支える高校生ラガーのレベルアップを図ったほか、ファン感謝祭の機会をとらえて、ちびっ子のクリニックも開催するとともに、あきぎんスタジアムで行われた女子ラグビーの全国大会に合わせて、女子ラグビー体験会も実施しました。
6年目となる幼稚園での普及事業(秋田県ラグビーフットボール協会と合同実施)は、今年も5月から実施しており、今後、延べ30以上の幼稚園を訪問し、園児達とボールを使って楽しく交流する予定としています。
また、新たに就任した花岡チームディレクターが主導して、小学校でのラグビーの普及のため、タグラグビー教室も実施しています。すでに旭南小学校の3年生を対象として、5月に体育の時間を使って計6回のタグラグビー教室を実施しました。大変好評であり、秋以降も継続して3~4校で行っていく予定です。
さらに、日本赤十字血液センターと連携して献血推進PR活動を行ったほか、「これが秋田だ食と芸能の大祭典」「大館肉の博覧会」などの各種のイベントでブースやラグビーボールを使ったゲームコーナーを設置するなどの活動も行っています。
2018シーズンも私たちは、皆様に応援頂き活動できることを感謝しながら、積極的に地域貢献活動を行ってまいります。
○選手、スタッフによる除雪ボランティアの様子
寄稿者プロフィール
秋田ノーザンブレッツR.F.C
チームディレクター 花岡 伸明(はなおか・のぶあき)
1959年大館市生まれ。大館鳳鳴高校、筑波大学、東芝府中でラグビー選手として活躍し、東芝府中ではキャプテンとして日本一になった。現役引退後、東芝府中やヤマハ、日野自動車、YOKOHAMA TKなどトップレベルのラグビーチームの監督・ヘッドコーチを歴任したほか、21歳以下日本代表、19歳以下日本代表、関東代表などのヘッドコーチやコーチも務めた。現在は秋田県体育協会のテクニカルアドバイザーとして秋田県ラグビー全般の強化に関わりながら、秋田ノーザンブレッツのチームディレクターを務めている。